2025年06月06日

小〜中量ロット・卓上射出成形機

ペットボトルキャップや、ビーチクリーンで回収したプラスチックゴミといった廃棄プラスチックの粉砕材やペレットを投入し、金型に射出することでさまざまな製品を作ることができる成形機です。

ラインナップとしては、
・200mmシリンダータイプ(型番:PP-INJ-200、射出容量50cc)※写真は200mmタイプ
・300mmシリンダータイプ(型番:PP-INJ-300、射出容量100cc)
となっております。

ポリプロピレンやポリエチレンといった材料と同じ成形温度帯(目安:190〜300℃)を得意としております。(加温時間目安:室温から230℃までの上昇時間約15分)

100Vの家庭用コンセントで稼働し、射出は電動モーターのため、エアー式のようなコンプレッサーを必要とせず、静かな成形作業が可能です。会社の一角やカフェなどの店舗、ワークスペースでの作業が可能です。

製品重量は、200mmタイプが約21キロ、300mmタイプが約25キロとなっております。

ポリカーボネート製の透明カバー(一部アクリル製)を外周に取り付けているので、安全かつアップサイクル工程を見せることに特化しております。

制御ボックス本体裏側のコネクターを付け替えることで、店舗や会社内での成形作業の際にはペダル式にして両手が使える状態で作業性よく行い、またイベントなどでワークショップを行う際には参加者がボタンを押して成形体験ができるようなパーツもご用意しております。(※ボタンユニットはオプション)

この卓上射出成形機と、金型を組み合わせることで様々な製品を自分たちの手で作ることができます。