TBS主催「地球を笑顔にする広場」でアップサイクルワークショップを開催しました
TBS主催「地球を笑顔にする広場」に、ぐるぐるふくいとして出展し、カーテンのカズマさんとのコラボによる「アップサイクルキーホルダー作り」のワークショップを開催しました。
海洋プラスチックやペットボトルキャップから作られたボタンと、カズマさんのカーテン端材を活用したクッションパーツを組み合わせ、参加者のみなさんにアップサイクルキーホルダーづくりを体験していただきました。
当日は、
・海ごみ問題についてのお話
・粉砕から成形までのボタン作り体験
・地球環境をテーマにした絵本カーテンの読み聞かせ
・アップサイクルキーホルダーづくり
と、内容盛りだくさんのプログラムとなりました。
①海ごみ問題についての学びと体験
まずは、海ごみの発生要因や、リサイクルの難しさなど、現状を知るためのお話からスタート。子どもたちはもちろん、保護者の方々も興味深く耳を傾け、熱心に質問してくださる場面もありました。
その後は、みんなでペットボトルキャップを粉砕機に投入し、細かくなっていく様子を体験。
さらに射出成形機を使って、ボタンへと生まれ変わる工程へ。溶けたプラスチックが出てくる様子を見たり、成形ボタンを押して自分たちの手で成形を行っていただきました。金型から取り出したばかりのまだ温かい成形品を触って驚いたりと、楽しみながら体験としてアップサイクルのプロセスを感じていただきました。
②地球環境をテーマにした絵本カーテンの読み聞かせ
カズマさんの絵本カーテンの読み聞かせも実施。
読み手は、絵本カーテンのデザインと物語を手がけた テキスタイルデザイナー aiMIKI さん。
海の生き物のお話に参加者の方々も引き込まれるように耳を傾けていました。
③アップサイクルキーホルダーづくり
最後に、実際に制作を体験したボタンと、色とりどりのカーテン端材を組み合わせるキーホルダーづくり。
素材を自由に組み合わせ、世界にひとつだけのオリジナル作品が次々と完成していきました。
小さなお子さまから大人の方まで、みなさん夢中になって制作されており、ものづくりを通してアップサイクルの面白さを体感していただけました。
イベントにお越しいただいた皆さま、そして体験に参加してくださった皆さま、誠にありがとうございました。
海洋プラスチック課題を、楽しみながら体験を通して学んでいただける機会となっていれば嬉しく思います。
今後も、地域資源を活かしたアップサイクルの取り組みを通じて、循環の輪を広げてまいります。