2025年07月09日
福井・若狭湾の海洋プラスチックによるフライングディスクを開発 〜アーバンリサーチの「TINY GARDEN」シリーズから社会と遊びをつなぐ新提案〜
株式会社ソリッドラボ(本社:福井県)は、このたびアーバンリサーチとの協業により「TINY GARDEN」シリーズの一環として、海洋プラスチックを活用したオリジナルのフライングディスクを開発しました。本プロジェクトは、地域貢献と資源循環を遊びの形に転換し、2025年春より全国展開されます。

■ 背景と目的
福井県若狭湾は、日本有数の海洋ゴミ漂着地です。冬になると海流により大量のプラスチックごみが流れ着き、回収は進むものの多くが埋め立て処理されています。
当社のクリーンアップ・リサイクル技術を駆使し、回収されたプラスチックを洗浄、粉砕、ペレット化。素材として再生し、海と遊びをつなぐアイテムを形にしています 。
■ 商品特徴
- 製品名:TINY GARDEN PRODUCTS PLAYFUL PICNIC CLUB(PPC) フライングディスク
- 素材:福井・若狭湾で回収された海洋プラスチックを含むリサイクルプラスチック100%
- サイズ:直径24 cm × 高さ2.5 cm
- カラーバリエーション:IVORY、BLUE(オンライン限定カラー含む)
- 価格:3,190円(税込)
- 販売チャネル:アーバンリサーチ公式オンラインおよび一部実店舗で発売中
https://www.urban-research.jp/product/ekal/goods-hobby/FPA3-4HH081/?srsltid=AfmBOorH98GYtEj04SvEwpmZQADor3l6fUcH4k1O9p0hmkZIn9vdT3Mv
■ コンセプト
「PLAYFUL PICNIC CLUB」は、好きな場所・スタイルで楽しむアウトドア遊びグッズを提案するシリーズです。ソリッドラボが手がける本製品は、遊びの背景に「モノを大切にする心」や「資源循環の意識」を込め、楽しさと学びを同時に提供します 。
■ 社会的意義
- 海洋ごみの再資源化:若狭湾のプラスチックをごみではなく資源として活かす取り組み。
- 地域活性化:地元回収活動との連携を強化し、地域へポジティブな影響を提供。
- エコライフスタイルの普及:「環境配慮+遊び」の価値を日常生活に取り込むきっかけを提供。
■ お問い合せ先
株式会社ソリッドラボ 広報担当
E‑MAIL:info@tonkanterrace.com
ソリッドラボは、海ごみ問題の現場から出発し、再生プラスチックを“遊び”という形で展開。地域と環境、暮らしをつなぐ実証的な社会貢献の姿勢を、今後も発信してまいります。